VTines mk1
概要
ピュアRhodes©サウンド、妥協のないプレイアビリティ
VTines mk1は、1978年製のFender Rhodes© Mark1をベースにした最新型のバーチャル楽器です。サンプリングの持つ本物の質感と響き、モデリングの利点であるリアルな変化とフィール、そして自由なカスタマイズ性、これまでの弱点ほぼ払拭した極上のバーチャルローズピアノです。
※日本語PDFマニュアル付属!
随所にこだわりを感じる妥協なき再現性と便利機能
- EQが実機そのもの - 実機と同一の周波数ポイントと操作範囲・具合、プリアンプ出力を装備します。
- スーツケースアンプの完全シミュレート - 楽器の前後に配置された4つの12インチスピーカーのステレオドライブ、マイク収録を完全再現。実際のローズピアノマイク収録時のポジションをほぼ網羅します。
- 完璧再現されたビブラート - プリアンプの詳細再現による特徴的なステレオパンを実現します。
- 実機にはない機能 #1 - ステレオスイッチオフで、1969年以前のRhodes©に装備されたモノラルトレモロ効果を再現します。
- 実機にはない機能 #2 - ビブラート/トレモロのホストシンク(テンポと合致した変化)が可能です。
- 自由な改造 - 実機所有者の醍醐味である好みに合わせた改造も可能。スクリュードライバーもハンダコテも要りません。いくら改造しても元に戻せます。
- 自由なタッチ調節 - 鍵盤奏者のこだわりは鍵盤タッチにあります。そして楽器1つ1つに固有のタッチとフィールがあり、演奏を大きく左右します。専用の設定画面で、キーボード側の設定を変えることなく、VTines mk1上で(数回の打鍵で)最適なタッチに調節可能です。
- UVIエンジンの高品位エフェクトを装備 - スタジオ品位のペダルエフェクトが用意されていますので、DAWに立ち上げることなく、ライブ演奏に臨むことが可能です。
このバーチャル楽器の裏側
この楽器の肝は実際の楽器の響きとフィールを再現するハイブリッド構造です。
AcousticSamplesは創業以来、実存する楽器のバーチャル化に勤めてきたメーカーです。そのあくなき探究は、音源エンジンを変えるほどで、プログラミングにおいて開発環境を変えることはとても勇気が必要なことです。
現在は業界最高の音質を誇るUVIエンジンを採用し、これまで培ってきた経験と最新技術を融合して生まれたのがVTines mk1です。定評のバーチャルピアノ、ギターを始め数十の高品位サンプリング音源をリリースしてきたAcousticSamplesは、次の一歩としてサンプリングとモデリングの融合に着手しました。
一般的にモデリングはリアルと言われるが、本物の響きという点ではサンプリングの方に軍配が上がります。
モデリングは演奏タッチによる無段階の変化(そしてカスタマイズ性)に優れる一方、CPUリソースの消費という点でもサンプリングの後塵を受けます。しかし、サンプリングにはサンプルを使用するため、ディスク容量の消費問題が常に付き纏います。
両方の利点を最大限に生かし、それぞれの弱点を最小限に抑えたのが、AcousticSamplesのハイブリッド構造です。
この考え方はAcousticSamples独自のものではありませんが、それまで技術では妥協が余儀なく強いられ、サウンド面や演奏面でサンプリングを超えられませんでした。
業界最高峰と評されるUVIエンジンもまた、日々進化し続け、遂にAcousticSamplesが妥協することの無いハイドリッド仕様のバーチャル楽器の再現に耐えられるようになりました。
こうした技術革新と斬新なアイディア、発想、妥協のない思想と努力によって生まれたのが、たった80MB容量ながら、究極にリアルなローズピアノ:VTines mk1です。
動作環境
製品は、ロスレスflac形式で圧縮された80Mbのサンプルサイズ容量となります。
この製品は、UVI社が無償で提供しているUVI WorkStation(Windows、MacOS)を使って動作します。動作環境はUVI WorkStationに依存するため、下記URLでご確認ください。
https://www.uvi.net/uvi-workst...
注意:すべて64bit
| プラグイン形式: | Audio Units、AAX、VST、スタンドアロン |
UVI WorkStation マニュアル
https://s3.amazonaws.com/uvi/U...
※日本語マニュアル付属!
